マクシスコーポレーション
品番:MX12300-10234
60-114WF ウォーターセパレータ
酒井重工業、TW352S-1
商品説明
対応メーカー
対応機種
シリアル
エンジン型式
酒井重工業
TW352S-1
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60-114WF ウォーターセパレータ
運賃:10,000円(税抜)以上元払い、10,000円(税抜き)未満1,500円純正品番
4703-68015-0製品概要
建設機械に使用されるウォーターセパレータ(ウォーターフィルター)は燃料システムやエンジンに混入する水分を分離・除去するための装置です。
建設機械は過酷な環境で使用されることが多く、燃料タンク内や燃料供給ラインに
水分が入ることがあります。この水分がエンジンに入ると、腐食、燃料の
燃焼効率低下、エンジン故障の原因となります。
ウォーターセパレータは、これらのトラブルを防ぐために重要な役割を果たします。
主な役割
1. 燃料から水分を分離
ディーゼルエンジンでは、燃料タンクや燃料供給
ラインに結露や湿気が混入することがあり、これが燃料と一緒にエンジンに入ると
エンジンの性能が低下する原因になります。ウォーターセパレータは、水分を燃料
から分離し、エンジンに水分が到達しないようにします。
2.エンジンや燃料システムの保護
燃料に水分が混入すると、燃料噴射装置や
インジェクタなどの精密な部品にダメージを与える可能性があります。水分は腐食を
引き起こし、燃料の潤滑性を低下させ、摩耗を進行させるため、これらの部品の寿命を
短くする要因になります。
3.燃料効率の向上
燃料中に水が混ざると燃焼効率が悪化し、エンジンの
パフォーマンスが低下します。ウォーターセパレータを使用することで、燃焼が
効率的に行われ、燃料消費を抑える効果があります。
○構造と機能
ウォーターセパレータは、通常次のような構造や機能を持っています。
○フィルターエレメント
燃料中の微粒子とともに水分を捕捉する役割を果たすフィルターです。
水分はフィルターを通過できず、分離されます。
○水分貯留タンク
分離された水分がここに溜まります。定期的にこの水を排出する必要があります。
多くの場合、手動で水分を排出する仕組みや、自動排出機能が備わっています。
○透明なハウジング
水分の量を目視で確認できる透明な部分があり、どの程度水が溜まって
いるかを簡単にチェックできます。
メンテナンスの重要性
ウォーターセパレータは、定期的に水分がたまっていないか確認し、必要に
応じて排水することが重要です。水分が溜まりすぎると、フィルターの機能が
低下し、燃料中に水が混入してエンジンにダメージを与えるリスクが高まります。